1979年の上智大学学園祭(ソフィア祭)で上智大学管弦楽団の四年生を中心に結成された「品川以南在住者弦楽合奏団」を前身としています。
当初「横浜」近郊での音楽活動が中心であったことから「かもめ合奏団」という名前になったといわれていますが、名づけの会議場所であった喫茶店の名前が由来という説も。 (現在もそのお店は健在です。)
設立当初は「合奏団」の名前が示しているように小編成のアンサンブルが中心でしたが、90年以降は上智大学のみならず、都内の様々な学生オケ出身者や現役大学生が集まり、団員数も約50人に増えフル編成のオーケストラとして活動しています。 2001年に名称を「かもめ管弦楽団」と改名。
「アットホームな雰囲気」をモットーとしており、現在、年齢層は20代~60代まで幅広く、夫婦団員がいつのまにか10組を超え、親子で演奏会に参加するケースも増えてきています。
演奏活動としては定期演奏会(2年間で3回のペース)と、長野県朝日村でのふるさとクラシックコンサートが中心です。
定期演奏会は都内のコンサートホールで行い、プロの演奏家との共演も積極的に取り入れています。
これまで、大谷康子(vn),豊嶋泰嗣(vn),長谷川陽子(vc),植草ひろみ(vc),新真二(cb),荘村清志(g),石橋史生(pf),仲道祐子(pf),井上圭子(org),エマニュエル・ヌヴー(cl),宮谷理香(pf),岡田将(pf),江口心一(vc),西江辰郎(vn)各氏らに共演していただいています。
指揮:
篠原信夫 上智大学管弦楽団OB(団員)
トレーナー:
弦 :亀井俊夫 先生 (Vn) 東京都交響楽団
木管:山本忠 先生 (Fg) 東京都交響楽団 団友
金管:森崎美穂 先生(Tp) フリー